鎌北湖(かまきたこ)
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Ver.1
宮沢溜池に行った後、もう一つアースダムがあるよね~♪とやってきたのが鎌北湖。
移動の際には位置情報系のアプリを色々起動しているんだが、ここに来た時「山根溜池!」って表示されて、あれ、私鎌北湖に来たはずなのに違う名前が出てる?間違った?……と、一瞬混乱した/(^o^)\。
宮沢溜池と同様にこちらも釣り場として人気。ヘラブナの釣り場なのだそうだ。
……んだが、訪問した時期、渇水で話題になってた時期で。釣りの案内看板に注意喚起の張り紙がww
取水設備が湖畔にある。とてもデザイン性が高くて、ぱっと見は湖畔の別荘?な感じ。
その取水設備をダム湖側から見るとこれまた洋館のような……イイ感じ。絵になるなぁ(人´∀`)♪
天端脇にダムの諸元が書かれた看板が設置されていた。名前の由来についても説明が書いてあって、それによると「山根溜池」が正式名称で、作られた当時はこの場所が山根村だったので、山根溜池と名付けられたらしい。戦後、観光協会が鎌北湖と呼ぶようになって定着したのだそうだ。
天端からダム下に降りる遊歩道があった。訪問時もダム下に散歩してる人が居て、ぜぇぜぇ言いながら登って来ていたw
遊歩道から堤体を望む。逆光タイムだったので、ダム下からはまともに写真が撮れなかったので、中途半端だけど/(^o^)\
天端は車両通行可。というかここを通って駐車スペースへ行く。天端の両脇には桜が植えられていて、花の時期は綺麗なんじゃないかな~と思った。
左岸側からダム湖を望む。右岸側にはボート乗り場があった。ボートからダム湖撮ってみるのもいいかなぁとか思ったんだが、同行していた娘が怖がったので断念/(^o^)\
さて、鎌北湖の特徴と言えばこの洪水吐。自由越流式の洪水吐は結構見るが、この形にしているのがちょっと謎…なラビリンス風味の洪水吐がある。
洪水吐ギリギリまで水が満ちてるような状態で、ちょろちょろと越流……というよりは水がこぼれてるような流れ方してたw
脇には降りていく階段があって……
そこからだと洪水吐を横から観ることができる。越流した水はトンネルに集まって流れて行くようだ。
ダム湖側から洪水吐の方を眺めると、トンネルもギリギリ見えないかな~って感じなので大きな白い壁にしか見えないw
あまりみない形なので、この洪水吐から豪快に流れている様子を見てみたいなぁと思った。
■DAM-DATA
ダム番号 | 632 |
型式 | アースダム |
非常用洪水吐 | - |
常用洪水吐 | - |
低水管理設備 | - |
ダム湖名 | 鎌北湖(かまきたこ) |
所在地 | 埼玉県入間郡毛呂山町大谷木 |
河川名 | 荒川水系大谷木川 |
堤高・堤頂長 | 22.6m・84m |
総貯水容量 | 300千㎥ |
管理者 | 埼玉県 |
Web | - |
本体着工/完成年 | 1929年/1935年 |
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