南相木ダム

Nao Machida // 2013/09/29


南相木(みなみあいき)ダム
R
P
Ver.1


去年の夏に存在を知ってから、行きたいなーと思いつつ、なかなか行けてなかった南相木ダム。やっと行ってきた。(そして2ヶ月も経ってやっとブログ公開w)
南相木ダムは、東京電力が管理する発電ダム。南相木ダムを上池、上野ダムを下池とする揚水発電のダムだ。その規模は世界最大級。標高1532mに位置し、日本で一番高い場所にあるダムなのだっ( ー`дー´)キリッ

まずはダム下へ。訪問時、大変ラッキーなことに雲ひとつ無い快晴だったヽ(=´▽`=)ノ♪ 青い空、白い堤体、木々の緑がそれぞれとっても鮮やかだったよ♪

堤体の横に見える大きなすべり台は、自由越流式の洪水吐。すこーしだけ水が流れてた。

ダム下はウズマク広場という芝生の広場になっている。うずまき模様のデザインがとてもおしゃれ。2006年のグッドデザイン賞にも選ばれている。水が流れるようになっていて、こども達は水遊びに忙しかった/(^o^)\

更に堤体に近づいてみる。お天気が良くて真っ白な堤体は眩しくて見てられないw。この白さの秘密は石灰岩。堤体に使われる石は地元のものを使う訳で、土地の色がダムに現れる。これもダムが二つとないものが出来る理由の1つなんだよね。

監査廊入口。山ん中に入口ドン、なだけではなくて、石を組んでいるところがなんかイイなぁって思った。

左岸よりのちょっと高くなってるところから撮ってみたり。とにかく天気が良くて。標高高いから涼しいかも~なんて言って現地に向かった訳だが、正直なところ暑かったwww

ダムサイトのあちこちでみかけた歌碑。水神様の碑とか、慰霊碑とか、記念碑はよく見かけるけど、歌碑はあまり見かけない印象だったので、気になった。

ウズマク広場の水源地w 誰かプチダムをつくろうとしていたのか、石が組まれていたよw

とにかく白い、デカイ、暑いw とか言ってたら、家族連れがお弁当持ってやってきて、ピクニックしてた。木陰があるといいのかもしれない。こども達はそんなことお構いなしでずっと遊んでいたけどもw

ウズマク広場・天端共にバイオトイレが整備されていた。

毎度おなじみ「危い!!」看板。下に絵がついてる。

少し下流側から。洪水吐の大きな導流壁がこれまた光り輝いてて眩しいのなんのってもう/(^o^)\
南相木ダムは南相木川の上流に作られたダムなので、洪水吐から繋がる川は南相木川……になるんだけど、基本的に洪水吐は使われない。

……というのも、利水権の関係で、南相木川の水は発電には使えないそうなのだ。なので南相木ダムには南相木川の水は貯めないんだそうだ。
本来の南相木川の水はダム湖に流れ込む手前で導水路に導かれ……洪水吐の更に下流側にある、この出口から出てくる。大雨などで増水した場合は、緊急措置として増水分をダム湖に逃す。

揚水発電の下池となる上野ダムは神流川、南相木ダムは南相木川。それぞれ異なる川の水が混ざると、生態系への影響が懸念される為、ここで混ざることの無いよう分離されているんだねぇ。

更に下流にいくと砂防ダムがあった。越流が綺麗だった~♪ 背後で真っ白に光る南相木ダムが眩しいww

さて、ダム下満喫したら、天端へ移動。

ドーン。なんともシンプルな管理事務所。基本遠隔管理だしね。とにかく白いw

水利使用標識と、ダムの標識。管轄は……東京電力の群馬支店?!ここ長野県なのに~。あぁそうか、神流川発電所の管轄ってことかな。などと思いながら眺める。

こども達は早々に説明パネル(のガイドボタン)を見つけ、説明を聞いていたww 説明聞きつつ、口から出てくるのは「あつぃ~~」の連呼だったので、頭に入ってる様子はなさそうだったけども/(^o^)\

ダムの銘板が入った石碑。堤体に使ってるのと同じ白い石で作られてる。眩しいw(しつこいw)


ダムからの景色と、石灰岩についての説明パネルが設置されていた。南相木村はかつては大理石を産出していたそうな...(・o・)

右岸側からダム湖側を望む。揚水で上がったのか洪水で上がったのかわかんないけど、水が来たところまでは茶色くなっていた。色の差がハッキリ出てるw

天端に並ぶ石に、南相木ダムのプレート発見。全体が白く光り輝いてる世界なので、正直見落としそうだった/(^o^)\

天端からダム湖。いい天気だぁ~♪

天端からダム下を望む。さっき居たウズマク広場が見える。それにしても堤体が光り輝いてて眩しいww

上からみるとデザイン性が高いなぁと改めて思う。適度な高低差がある広場は、変に遊具とかあるより、こども達にはウケが良かった。

天端をずんずん進む。取水口?と思われる設備が遠くに見えた。

洪水吐。下流方向。一回ガクンと落ちて、更に長いすべり台へ落ちていく形っぽい。

自由越流式。前述したが、ダム湖の水は神流川へ流すので、ここは基本的に使われることはない。

……んだけど、水の痕跡からすると、洪水吐きギリギリまで水溜まったりしてたのかなぁ~?

左岸側にも小さな広場があった。そこには建設時に使った重機のタイヤが展示されていたよ。

タイヤが展示されていたダムといえば……群馬県の奈良俣ダム。あそこでもタイヤ見たなぁ♪ 他にも巨大タイヤを展示しているダムはあるのかな? 今後のダム巡りで遭遇できることを楽しみにしよっと♪

監査廊の入口。こちらは石組み風だったwww

来る途中に買ったお弁当を広げてランチタイム。標高高いから涼しいんじゃね?なんて思った私が無知でした……/(^o^)\ 堤体からのはね返りもあるんだろうな、帰宅したら物凄く日焼けしていたよ/(^o^)\


南相木ダムに向かう途中にある御巣鷹山トンネル。御巣鷹山を抜けて、揚水発電の下池となる上野ダムがある群馬県側に抜けることができるトンネルなのだそうだが、訪問した時は閉鎖されていた。このトンネルが使えたら、かなりアクセスが楽になるんだけどなぁ。


■DAM-DATA
ダム番号3280
型式中央土質遮水壁型ロックフィルダム
非常用洪水吐
常用洪水吐自由越流式
低水管理設備
ダム湖名奥三川湖 (おくみかわこ)
所在地長野県南佐久郡南相木村
河川名信濃川水系南相木川
堤高・堤頂長136m・444m
総貯水容量19170千㎥
管理者東京電力(株)
Web
本体着工/完成年1995年/2005年
場所: 南相木ダム

大きな地図で見る

0 コメント