長良川河口堰に寄ってきた

Nao Machida // 2014/02/03


長良川河口堰
MB
FWI
Ver.1

関西遠征2日目は三重県からスタート。宿泊地の桑名から比較的近い場所に長良川河口堰があったので、少し立ち寄らせてもらったよ。
長良川河口堰は、塩水の遡上を阻止し、長良川の大規模な浚渫(しゅんせつ)を行えるようにする為に作られた可動堰。
木曾三川と呼ばれる長良川・木曾川・揖斐川はこの地域が下流域となっている。昔から幾度と無く洪水と戦ってきた地域でもある。
長良川流域にはダムに適した場所があまり無く、洪水対策として川を浚渫して深さを増すことで対応水量を増やして洪水に備えることになった。しかしそのまま掘るだけでは川の方が海より低くなってしまい、海水が上ってきてしまう。それを防ぐ為の堰が作られた。

……っとまぁ、そこらへんについて詳しく学ぶことが出来る資料館「アクアプラザながら」がこちら。えぇ、早朝に参りましたのでまだ開館しておらずww 次訪問する機会があったら見学したいと思うっ!

長良川河口堰についての案内パネル。でっか~いヽ(=´▽`=)ノ♪ 魚道の他にも親水広場等色々整備されているようだ。親水広場は川魚の稚魚を育てる場所としても活用されているみたい。

次の予定があったので、あんまり時間が無い中ではあったが、ワガママさせてもらって少しだけ、行ってくるーw

河口堰天端(?)をちょこっと。ゲート設備を丸っこい建屋で囲んでるのが可愛いよね~って思ってたんだけど、やっぱ近くでみると「でけぇww」ってなった。

塩水の遡上は阻止するが、魚の遡上まで阻止してはならぬ、ってことで魚道がある。長良川河口堰には「呼び水式魚道」「ロック式魚道」「せせらぎ魚道」なる魚道が整備されているそうだ。

呼び水式魚道は、その名にあるように「呼び水」をして魚を誘導する魚道。魚は水が勢い良く流れるところに集まる習性を利用したものだ。呼び水水路と階段式魚道で構成されている。ダムにも設置されてたりするよね~。


ロック式魚道は、閘門(こうもん:水位の違う川を船が渡る為の水門)のような仕組みの魚道で、上流側・下流側にゲートを設置し、その間に魚を集めて移動を助ける魚道。長良川河口堰のゲートは、オーバーフロー操作・アンダーフロー操作が行えるので、ゲートを越えて行かせたり、ゲートの下を通したりすることが出来る。

長良川河口堰だけでなく、長良川流域の水の歴史について、まだまだ知らないことが多すぎるので、少しずつ勉強していきたいなぁと思っているので、またじっくり見学しに来たいと思ったよ。

長良川河口堰ではダムカード(堰カード?w)を配布している。アクアプラザながら(平日は長良川河口堰管理所でも配布)で配布しているので立ち寄られた際には是非貰っていってねヽ(=´▽`=)ノ♪

■BARRAGE-DATA
ゲートシェル構造二段式ローラゲート
所在地三重県桑名市長島町
河川名木曾川水系長良川
管理者水資源機構
管理所長良川河口堰管理所(公式ホームページ)
本体着工1988年
完成年1995年

場所: 長良川河口堰

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