常盤(ときわ)ダム
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Ver.1
味噌川ダムから牧尾ダムへ向かう途中にちょっと寄り道。
常磐ダムは、王滝川で最初に作られたハイダム。関西電力の常盤発電所へ送水し発電に使われている。
発電ダムなので基本的にお近づきにはなれないのは分かっていつつ…正門前に車停めさせてもらって見学開始っ。
でっかいゲート部品が積まれてる~。で、更に奥に目を向けると…
あ、あれか?!あれなのか?!……ってな具合で正門からはゲートピアがチラッと見えるだけ。下流側にもう少し見えるポイントがあるようだが、雪の中歩きまわる気力と時間が無かったので今回はここだけw
祠らしきものがちらっと見えた。水神様を祀ってるのかなぁ?(キョロキョロ)
門の外には大きな石碑があった。ダムや発電所の工事には多くの中国人・朝鮮人労働者が強制労働を強いられ、多くの犠牲が生じたという。その死を悼む慰霊碑なのだそうだ。
正門から離れ、牧尾ダムへ向けて進むと「大島橋」を渡る。その橋上から常盤ダムの堤体を見ることができる。あいにくの天気だったので、うすらぼんやりですが/(^o^)\。
ちなみにこの大島橋、すぐ南側に旧橋がかかっていたそうだ。橋を作り替えた際に、旧橋の構造物が残されている、ちょっと不思議な光景が見れるところでもある。
■DAM-DATA
ダム番号 | 992 |
型式 | 越流型直線重力式コンクリートダム |
洪水吐 | ラジアルゲート×6門 |
ダム湖名 | - |
所在地 | 長野県木曽郡木曽町三岳 |
河川名 | 木曾川水系王滝川 |
堤高・堤頂長 | 24.1m・111.9m |
総貯水容量 | 1288千㎥ |
管理者 | 関西電力(株) |
Web | - |
本体着工/完成年 | 1939年/1941年 |
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