Sony Archives 、ソニー歴史資料館。御殿山っつー高台にあるこの資料館、最寄りの駅は五反田・大崎・品川なんだがどっから行っても徒歩15分以上www よっぽどソニヲタじゃないとこねぇよな、やっぱ…ってな感じで実際に来訪者もパラパラってな状況でゆったりと見学できました。館内の写真は撮影時にスタッフに声掛けてください、という書き方だったので、私は入り口で館内の風景だけ撮らせてもらいました。というわけで詳細な写真はございません。あしからず。
ソニーの代表的な製品約250点が展示されているということで、ソニヲタな私は大変wktkして入りました。出るわ出るわ写真でしか見たことなかったソニー製品の現物が目の前に!(クワッw
設立趣意書と金のモルモット像からはじまって、ソニーの沿革と共に代表的な商品を展示。そこから特にソニーと言えばコレってな代表的な製品である、日本初のテープレコーダー「GT-3」、日本初のトランジスタラジオ「TR-55」、そしてトリニトロンカラーテレビの3点を取り上げ、ソニーのモノづくりとはなんぞやを読み解いていく展示。
業務用の放送局で使う製品の展示も。昔よく見たマイクとか、編集機器とか。私にはよく解らない分野ですが、居合わせた見学者の方がうわーうわーと感動されてたから懐かしかったり凄かったりすると思われます←
そしてソニーブランドのコーナー。今まで売り出した製品を、発想を切り口に展示。「サイズ」のところでは、記憶にある方もいらっしゃるかかもな"パスポートサイズ"に拘って作ったハンディカムの話等をはじめ大きさに拘った製品の展示、「デザイン」では記録メディアの話と製品デザインについて製品を示しながら紹介、「オリジナリティ」ではMy First Sony シリーズの実物が!子供向けでありながら中身はマジなこのシリーズ、今出してくれたら絶対買いそろえてしまうんだけどなあw …おっとちょっと脱線しかかりましたが、そんな切り口から、今までに出してきた製品がずらーりと展示されている。
もちろん我が家に居るAIBO様だって。超ご先祖様な試作機まで置いてある。ううっ。ショーケースに入っちゃってるからもう動かないんだねーなんて言ってたんですが、この資料館には2匹のAIBO(ERS-7 ブラックのショコラちゃん、ERS-312 のマカロンちゃん)が飼われてて、うちの子ども達を接待してくれましたw 息子がペラペラ我が家の3匹の話をしたもんだから、スタッフのお姉さんが「えぇー3匹も?!」とビックリされててちょっとこっぱずかしかったぞ☆←痛
そして、一番奥にはアーカイブスコーナーとして、歴史資料の閲覧ができるコーナーがありました。こちらには、比較的近年出されていた高級ブランド製品や、エンターテイメント系な試作機等展示されてました。Q.taroの実物初めて見たよ。
アーカイブスコーナーの手前にはお櫃と布切れが置いてある。…これ、ソニーの歴史に興味を持った人なら結構有名なソニーの前身である「東京通信工業」時代の失敗作と言われるモノ。お櫃は炊飯器。うまいコト炊くことが出来なくてお蔵入り。布きれの方は電気ざぶとん。ものすごい勢いで需要が出たんだけど、燃えないかひやひやしてたとか。まさか実物を拝めると思ってなかったので無駄に興奮しました。
個人的には興味を引く展示がいっぱいで楽しめましたが、欲を言えば、コンセプトデザインと言われているものとかも展示してほしいなぁ、と思いました。odoとか見てみたいな。
あっ、そうそう、普段は完全予約制で事前に電話で予約しないと入れないんでご注意を。今日はソニストアの企画でお得意様(信者w)に事前申し込みしてたら見せてやるゼというイベントが行われていたので行ってまいりました。先着200名様にソニークロニクル(今までの製品掲載してる本)プレゼントっつーててのんびり午後に行ってもらえてしまった程度にお客さん居なかったですw(既に1冊買ってるから要らなかったんだけどねーww←)
ソニー歴史資料館 Sony Archives東京都品川区北品川6-6-39
【見学について】
・完全予約制(事前に連絡して予約しないと見学できません)
・自由見学(説明要員はつきません)
・入場無料
・休館日(土曜・日曜・祝日・会社休業日)
・開館時間 10:00-17:00
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