小河内ダム

Nao Machida // 2012/06/03


小河内(おごうち)ダム
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Ver.1

前日に東京都水道局三園浄水場を見学していた私達。浄水場の水はどこから来てるのか?というのを浄水場で簡単に映像で説明受けたのですが、ええいどうせならその映像にでていた小河内ダムへ行ってみようジャマイカ!\(^o^)/…ということで奥多摩までやってまいりました。(三園浄水場は通常は利根川水系秋ヶ瀬取水堰から取水しているので、小河内は直接つながりは無いのですが、水路としてはつながっているのでご容赦をw)
小河内ダムは、東京都の水瓶として大正時代に計画が始まり、途中戦争等で中断するなど紆余曲折を経て建築された重力式コンクリートダムです。できた当時は世界最大の水道専用ダムと言われたそうです。でかさ半端ない\(^o^)/ダム湖を眺めると、魚が沢山泳いでいるのに気がつく。


堤体に向かうとまず見えるのが非常用洪水吐。ローラーゲートが5門。ここから先で滝のように流れ落ちた後、減勢工を経て回りこむように下流へ向かって流れていく。水位が満水になることはほとんどなくて、非常用洪水吐からの放流はほとんど見ることがないそうな。見てみたいなぁ〜。

ダム湖である奥多摩湖周辺は散策路等整備されているのですが、訪問時はツキノワグマが目撃されたということで通行止めとなっていました。


さて、やってきました小河内ダムの天端!
でか〜〜〜いっ!広〜〜〜いっ!!!

ダムの展望塔から堤体を望む。
人がちっさいっ\(^o^)/

展望塔から下流を望む。
下に見える四角いプールが水褥池(すいじょくち)と呼ばれる副ダムで、その隣に見える白い建物が東京都交通局の多摩川第一発電所となります。

展望塔の中には、小河内ダムとその周辺施設の模型がありました。

堤体を渡りきった先(右岸側)の広場には、ドラム缶で作った浮橋(麦山浮橋、今は組み合わせは多少変わっているものの、浮橋として実際に渡ることが出来るそうだ)や、建設時に使われていたコンクリート打設に使ったタンク等が展示されています。


小河内ダムの建設では87名もの方々が殉職されています。右岸側にある慰霊碑の裏側には亡くなられた方々の名前が記載されています。また、ダム建設の為に移転を余儀なくされた世帯は945世帯に及び、移転後も新しい生活になかなか馴染めず苦労を重ねた方々も多かったとのことでした。


■DAM-DATA
ダム番号692
型式非越流型直線重力式コンクリートダム
ゲート洪水吐:ローラーゲート×5門
ダム湖名奥多摩湖 (おくたまこ)
所在地東京都西多摩郡奥多摩町
河川名多摩川水系多摩川
堤高・堤頂長149m・353m
総貯水容量189100千㎥
管理者東京都
管理所
本体着工/完成年1936年/1957年

場所: 小河内ダム

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