真壁ダム

Nao Machida // 2012/08/24


真壁(まかべ)ダム
G
P
Ver.1

夏休みも終わりかけな頃、親族と共に伊香保温泉まで旅行に行くことになった。移動は我が家の車で行く…ということで渋川伊香保ICまでぶううううん。
そしてこの悪嫁ったら、「ちょっと寄り道してもいいですかぁ~?ヽ(゚∀゚)ノ」と榛名山を背に走りだした(伊香保温泉は榛名山の麓であるw)。
渋川伊香保IC付近で周囲の景色を眺めると、目に付くものがありますよね?(え?知るかそんなもん?そんなこと言わずにおつきあいくださいw)

どどどーん。
…これ。これですよ。東京電力の佐久発電所のサージタンク!山に囲まれた、緑の多めな風景の中にぷしっと刺さってるのがすんごい気になってたのよね。ちなみに佐久発電所の「佐久」ってのは、発電所を作った浅野氏の奥様の雅号からとった名前なんだそうだ。

…の、

そう。このサージタンクに日々水を送っているダムがあるのですよ。今回はそちらが主目的。というわけでやってきました真壁ダム。連れて来られた家族や親族達が「なんじゃココ( ゚д゚)ポカーン」としている間にささっと見学してしまいましょうっ(鬼畜)

真壁ダムは、利根川上流にある綾戸ダムから取水した水を貯めて、発電量に応じて佐久発電所のサージタンクへ送水している。なんといっても特徴的なのは

500mを超える、なが~~~~~い堤体。横に長いが、高さはあまりない。だけどやっぱこんだけ長いとかなりの存在感を感じるw
高さがないと書いたが、堤高は26.1mあるという。えー?どうみても20mもあるようには見えないけど??と思いながらウロウロしていたら、

ダムの概要が書かれた看板があった。図もあって分り易い。ほほぅ、下流側はほぼ埋まっているので高さが無いように見えるんだ…w
建設年度は昭和3年。もう80年以上も働いてくれているんだなぁ。

一部、掘り込まれてる部分があって、なるほど結構深く埋まってるんだなぁというのを改めて実感してみたりなど。

真壁ダムは洪水吐もこれまた特徴的なのですよ…ほら。

自由越流式の洪水吐は、階段状になった導水路を流れていくことで減勢効果もあるのかな。左側にはコンジットゲートが2門。古さを感じる洪水吐。苔むしてたり、草が生えてたり、自然とも馴染んでるような雰囲気が好き。

ひとつ残念に思うのは、周囲がフェンスで囲われていて、更に時期的なものだとは思うけど、ツル性の草がびっしり生えていて、洪水吐きを愛でるのに一苦労すること。もうちょっと見やすくして頂けると、すんごく嬉しいのですが…(^q^)


下流側には道路が通っているのだが、更に下流側には赤い橋がかかっている。

なんだろうと思って橋を見てみたら、この橋は人が渡るものではなくて、水が流れる水路だったw

橋には「真壁第二開水路」の銘板が。群馬用水の水路のようだ。

もっとじっくりあちこち見て回りたかったが、同行者をいつまでも待たせておくわけにもいかず、この辺りで見学終了。またじっくり見に行こう。


■DAM-DATA
ダム番号591
型式非越流型重力式コンクリートダム
ゲートクレスト部:自由越流式
コンジットゲート×2門
ダム湖名真壁調整池 (まかべちょうせいち)
所在地群馬県安中市松井田町坂本
河川名利根川水系利根川
堤高・堤頂長26.1m・535.6m
総貯水容量1143千㎥
管理者東京電力(株)
Web
本体着工/完成年1922年/1928年

場所: 真壁ダム

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