月山ダム

Nao Machida // 2013/05/04


月山(がっさん)ダム
G
FNWP
Ver.1

2013年のゴールデンウィークは、東北のダムを見て来た。花山ダムの後、道の駅村田で車中泊し、夜明けと共に向かったのは山形県にある月山ダム。
私のダム巡りは子どもを連れての行動が多いので、基本的に日帰りでいく主義なのだが、大型連休で時間もたっぷりあるし、こういうこともあろうかと子どもの着替えやら一式余分に積み込んで来ていたので、思い切って車中泊して足を伸ばすことにした。

月山ダムではゴールデンウィーク期間に融雪放流が見られるとの情報があり、ライブカメラで放流の様子は見ていたのだが、やはり自分の目で見てみたい。折角東北まで来ているんだから、、、と思い切って行ってみた。とはいえ現地はまだ雪が残ってるという情報もあり、ぎりぎりまで交通情報見ながら行くかどうか迷っていたのだが/(^o^)\

道の駅村田から東北自動車道にのって、すぐに山形自動車道へ入って走ること1時間半、周囲はすっかり雪景色ではあったが、道路は全然問題なくてスイスイ走ることができたので無事あさひ月山湖(月山ダム湖)に到着。ダム湖を望めるパーキングがあったので、車を停めて眺めてみる。

なんとも無彩色な景色であるが月山ダム堤体を望む。お水たっぷりである。

上流側を望む。山のほうが白く見えるがその白いのが何であるかなんて考えちゃダメだ(ぉぃw

到着したのがかなり早かったので、一旦月山ダムから離れて道の駅月山へ。こちらもオープン前だったので、オープンするまで待ってから移動開始。

月山ダムへ向かう道の斜面には桜の木が植えられていて、丁度咲きはじめた頃だったようで、ピンクに染まっていた。花見がまた出来て何だかお得感w


ダムに着く直前にトンネルがあった。
この雰囲気、、、なんか覚えがあるぞ…/(^o^)\ なトンネル。まっすぐ行こうとすると通行止めで左折せんならんとことか全くもってどこぞの葛野川ダムさんみたいで記憶がばばばばーっと蘇ってきたりなどw 

トンネルを抜けると、そこはあさひ月山湖だった。月山ダムについての紹介パネルが設置されている。…あれ、陽が差してきた?!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

ダム湖左岸側から堤体を望む。赤いゲートがチラ見え♡

堤体脇にはデザイン性の高い月山ダムの銘板がはまったモニュメントがあった。今まで行ってきたダムでよく見る「どでかい岩どーん!」じゃないのがまったくもってオシャレ。

天端脇もさっきのモニュメントと素材がお揃いな装飾がある。月山の名前から月をイメージしてか、月山ダムのエリアは丸を多用した設計をしたものが沢山目についた。

左岸側から堤体を望む。おぉ、放流してるのが見えるよー!(∩´∀`)∩

管理事務所。PR施設も兼ねていて大きい。

中に入ってすぐのところに設置されている、月山ダムの全体模型。子ども達にはこの手の設備は大変な人気である。当然うちの子ども達も例に漏れずボタン押しまくっていた/(^o^)\

サケの発生と成長過程の標本が置いてあった。

ダム湖で見かける魚を展示している。それぞれの魚の水槽の前に、おさかなカードのホルダーが設置してあったんだが、カードは品切れでゲットならず。残念ー。

月山ダムの働きについての紹介パネル。でかい。
ふむふむ〜と見入っていたら、「ダムの見学できますよー?いかがですか?」と職員のお姉さんに声かけて頂いたので、早速見学の申し込み。ちょうど居合わせた家族連れにも声をかけていたので、2家族で見学させていただくことになった。

職員のお姉さんの誘導にしたがって天端からエレベーターホールへ。

ゲートの操作盤。でかーい!(∩´∀`)∩

ゲートの真ん前を通る見学通路があるので、ガラス越しに真っ赤なラジアルゲートを見学できる。ゲートの下は融雪放流の水が、今、まさに流れている。

反対側を向けば、その水が勢い良く流れ落ちるのが眺められる。子ども達は自分の足元から流れ落ちる水に終始「うわ~!すご~い!」と言いながら眺めていた。

子ども達が興奮しながら眺めてる中、私も職員のお姉さんに質問など。 

私:「あの下に見える橋には行けないんですよね~?」 
職員さん(以下「職」):「えぇ。あそこからだと直下で大迫力で私も行きたいんですけど、東北電力さんの管理区域になってしまうので行けないのです~;;」 
私:「あ~東北電力さんの敷地なんですね~。そりゃ仕方ないや~」 
職:「ん~、でもほらあっちに見える道路、あそこに路駐して写真撮られてたみたいですよ」 
私:「えっ、あの道に路駐ですか?!」 
職:「えぇ。静岡から来られたダム…マイスター?でしたっけ?の人が道路広くて助かりました~って。この後通られるなら試してみては?」 
私:「ありがとうございますー。状況見ながらちょっとチャレンジしてみよっかなー(^q^)」 

…などと撮影ポイントの情報を聞いたりしていたw

更に進むとゲートを巻き上げるワイヤーが。遠目に眺めたことは何度かあるが、こんな間近で眺めることなんてなかなか機会がないよねぇ…。

こんな間近で。(ゴクリ) 「うわ~でっか~、ケーブル太い~!」と言いながら写真を撮る私に、職員のお姉さんが「えぇ、こちらのケーブル見て同じようなコトおっしゃられる見学者さん、沢山いらっしゃいますよ~(^^)」とのことw


ここの窓も丸い。機械だらけなんだけど、手が込んでるなぁと思うところがあちこちで見受けられるダムだった。

職員さんによる案内はここまで。天端に戻り、受付をおこなった管理事務所へ戻る。戻る際にも

職:「この連休はダムマイスターさんたち、皆さん活動されてるんですね?」 
私:「ですね~。」 
職:「あら、あなたもダムマイスターさん?」 
私:「いえ、うちは肩書き持たないイチ愛好家です。岩手県にあるダムが試験湛水中でもうすぐ満水位ってことでそこを見に行くついでに東北のダム巡りされてるみたいで、情報がちょこちょこ入ってきます。」 
職:「おぉ~試験湛水中のダムって私見たことなくて。羨ましいなぁ。」 
私:「私は正月に京都の方で試験湛水で満水位到達して越流したのを見に行ったりしました~w …あ、その京都の方からも今回東北巡りしてるマイスターさんが居たはず…昨日こちらに立ち寄られて、すごく寒かったという記述をみかけました^^;」 
職:「あ~、昨日はここすごく寒かったですよ~。今日来れたら快適だったのにねぇ~」 
私:「ですねぇ~/(^o^)\」

…などと楽しく会話させて頂いたw

見学の後、事務所の2階部分も見学しようということで階段登ってみたら

大きなパネルに「月山ダム メッセージツリー」と書かれた大きな木が貼り付けられていたw 下に付箋紙的なものが沢山置いてあったので、各自一枚選んでメッセージを書いて貼ってきたよ♡
(前日に来ていたダム愛好家さん達の名前があって、個人的に興奮していたのは秘密www←になってないw)

大変お名残惜しい所だが、他にも見て行きたいダムがあるので、この辺りで見学は終わりにしますかね、ということでトンネルくぐるよ~ん。


職員の方に教えて頂いた路駐して撮影…も考えたのだが、ちょっと見渡したら駐車スペースがあったので、そちらに車を停めて子ども達は車に待機させて何枚かパチリ。天端を装飾しているダムは沢山みてきていたけど、堤体全体がデザイン性のあるダムはそんなに見てないので、やはり印象に残るダムの一つとなった。

いやぁしかしライブカメラでカメラ越しに見ていたあの放流が、今、目の前で見られてるとか…ホント感無量で…子ども達が待ってるのも忘れてしばらく見入ってしまったよ/(^o^)\

更に高台まで車を進めて、正面からも撮ってみたりした。緑に囲まれている月山ダムも見てみたいなぁって思った。

余談だが、この時期の東北はちょうど土筆が生える時期なのだそうで、足元見たらびっしり生えていて驚いた。今までちらほら生えてるのは見たことがあったのだが、こんなに沢山生えてるのは見たことなくて。「これならお浸しにして食べようかなーとか思ってまうな~うんうん」とか言いながら写真撮ったりしていたよ。


■DAM-DATA
ダム番号447
型式重力式コンクリートダム
ゲートクレスト部:ラジアルゲート×2門
コンジット部(主ゲート):高圧ラジアルゲート×2門
コンジット部(副ゲート):高圧ローラーゲート×2門
水位維持(主バルブ):ホロージェットバルブ×1門
水位維持(副バルブ):高圧スライドゲート×1門
水位維持(制水ゲート):高圧ローラゲート×1門
ダム湖名あさひ月山湖 (あさひがっさんこ)
所在地山形県鶴岡市上名川字東山
河川名赤川水系梵字川
堤高・堤頂長123m・393m
総貯水容量65000千㎥
管理者国土交通省 東北地方整備局
Web国土交通省 東北地方整備局 月山ダム管理所
本体着工/完成年1976年/2001年

場所: 月山ダム

大きな地図で見る

0 コメント