山財ダム

Nao Machida // 2016/09/17


山財(さんざい)ダム
G
FNP
Ver.1

愛媛県にある山財ダムに来ました。こちらも細い道で、駐車スペースも無いので何処に停めるかしばし悩みつつ…。
山財ダムは、宇和島市、宇和海とその周辺の島々の水源として働く多目的ダム。この地域は山ばかりで急な斜面を利用した柑橘類が特産物。川は短くすぐに海に流れてしまうこともあり、慢性的な水不足に悩まされていて、水源対策として作られたダムなのだそうです。

狭いスペースに張り付くように建ってる管理事務所。ダムカード配布してます♪

そこから天端へ。轍があるのでそれなりに車は通行してるのかな。

さて、参りますか。天端は車通行出来るにしては細め。

天端からダム湖を望む。小雨ぱらつくコンディションでしたが、静かな湖面でした。

今度は下流側を望む。水色のローラーゲートが2門。ホロージェットバルブからの維持放流が見えました。

渡りきって右岸側。下流側へ降りる管理通路。…降りたいw

上流面を望む。選択取水設備が見える。円形多段式の選択取水設備を採用。4段の筒がダムの水位に合わせて動いて、最上部の水を取る仕組みになっているとのこと。

今度は下流面を。横から見るだけだとクレストゲートの大きさをあんまり実感できずにいるが、ダムカードに掲載されている下流からの写真には大きなゲートが2つ、ドーンと鎮座しており、これは下流側から見上げたいものだと周囲をキョロキョロしてみましたが、アプローチできそうになく、残念。

ところで今回もやらかしておりまして……。減勢工の右岸側、ちょっと広くなってますよね。この写真、右岸側のクレストゲートからの下流面望んだ写真ですが、この導流壁の右側にもう一つあったんですよ、ゲートが。そう、また見て満足して写真撮り忘れ……ウオォンorz

ここですここ。非常用洪水吐は2つのローラーゲート、常用洪水吐はその間にあるラジアルゲート、さらに左岸側下流に河川維持の放流管。……じゃあコレ何のゲートなの??ていうかゲート設備あるの??

その疑問の答えはダムの説明パネルにありました。非常用放流設備・主放流設備・利水放流設備の他に自由越流設備の記載がw 「常時満水位維持放流管」って書いてました。ってことは穴あきタイプでもあるんですねぇ。ますます下流側から見てみたくなる……。(そして何で写真撮ってないんだと小一時間自分を問い詰めたいorz)

山財ダムも「四国堰堤ダム88箇所巡り(※)」の札所です。ハンコは案内パネルの下にありました。ぱかっと開けてハンコをお借りしましょう。
※「四国堰堤ダム88箇所巡り」については公式サイトで詳しくご紹介されていますので、興味を持たれた方は是非チェックしてみて下さいね☆


ダム湖である鷺里湖 (さぎりこ)の周辺にはたくさんの桜の木が植えられていて、春は花見のスポットとしても人気なのだそう。常時満水位維持設備を再度チェックすべく、再訪しないとなーな山財ダムさんでした。


■DAM-DATA
ダム番号2273
型式直線越流型重力式コンクリートダム
非常用洪水吐ローラーゲート×2門
常用洪水吐高圧ラジアルゲート×1門
低水管理設備ホロージェットバルブ×1門
常時満水位維持設備自由越流式×1門
ダム湖名鷺里湖 (さぎりこ)
所在地愛媛県宇和島市津島町
河川名岩松川水系御代の川
堤高・堤頂長64m・205m
総貯水容量6500千㎥
管理者愛媛県
Web
本体着工/完成年1972年/1980年
四国88堰堤第44番堰堤札所
駐車スペース駐車スペースとした区画なし、ダム堤体への進入路付近が比較的広い。
トイレ
おむつスペース
※記載情報は訪問した時点の情報です。状況が変わっていることがありますのでご了承ください。
場所: 山財ダム

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