2018/02/08

着物チャレンジ: 思い立ったが吉日

タイトルに書いてある通り、今回はダムじゃない話ですが、おつきあい頂けると嬉しいです。

興味持ったらすぐのめり込むのが良くも悪くも特性の私ですが、なかなか気になりつつ手が出せずにいたものがありました。


着物。

いやぁ、ねぇ……日本人なのに着物の着方が分からない。これね、すっげー恥ずかしいなぁと思いつつも、実母に聞いても泳ぎ目ではぐらかされるし(名誉の為に書き添えて置きますが本人曰く「着物持ってるし自分で着ることは出来るけど他人を着付けるのは別問題なの!」らしいw)、段階追って教えて貰える着付け教室みたいなのがあるみたいだけど、突然の放流情報ゲットして飛び出して行く(笑)ような私の行動スタイルでは定期的にお教室に通うというスタイルは結構厳しいものがあり……気になるけど縁が無いなぁ、なんて思ってたんですよね。

そしたら某コミュニティで知り合ったお友達りおちゃんが着物を楽しんでらした。それもよそ行きじゃなくて、普段着として楽しんでる。正直カッコイイと思いましたね。タイミングが良かったのか悪かったのか初めて目にした写真では鹿マスク被って着物着てたんやけど。


これw(ご本人から素材提供頂きました感謝w)衝撃受けるよねw。その衝撃の強さに、なんとなーく思い込んでた着物のルールとかセオリー?みたいな堅苦しい印象も

\パッカーン/

と砕け散ったんですね。いやぁ鹿マスクすげぇ(そこかよww

どんどん着物着ようよ!と立ち上げた彼女のブログ「ときもの」では、着物の着方について、ものすごーく詳しく、文字だけでなく絵や動画でも紹介されてて、見てるだけで着れるようになった錯覚になるほど、すっごい分かりやすくて。着物着てみようかなーって思ったら、是非覗いて頂きたい♪

そんなイメージトレーニング(?)が進んで「ひょっとしてコレ、一人で着られるんじゃね?」って思うようになりつつも、モジモジしてた。
やっぱ準備がねぇ……道具揃えたりとか着物見繕うとかどうやんのか全然見当つかないよ。それにうまく着れなかったら道具の投資が無駄になるで?…めんどくさがりな私には敷居高いw。

なんかキッカケあったらチャレンジしてみようかねぇ……

……そんな2017年、11月も終わりかけの頃。
私、ちょうどいいキッカケを見つけたんですわ。ダムアワードが12月にあるじゃない。今回も表には出ないし、着物着ていこう。当日まで3週間切ってるけど。暴挙かな?暴挙よね。無茶だって止められるかな?止められるだろーwと思いながら着物の話を振ったところ、仲間内で一気に話が盛り上がり。時間無いけど間に合うかな?と聞いたら「2週間あれば行ける!」と心強いお言葉が返ってきたので、チャレンジしてみることにした。

チャレンジするのはいいけど、着物ってどうやって入手するの?呉服屋さんに突撃せんならん?……という私の疑問を投げる前にお友達はサクッとリンクを投げてきた。着物はネットで物色できる時代なのですねぇ…w
リサイクルきものとか言うそうで。サイズさえ合えば、お安く手に入れられる。ちょっとした宝探し気分も味わえますねぇ。
「昔のコンクリートダムはコンクリート打設の時に使った木枠の跡がついてるんだけど、そんな木枠の跡をイメージするような柄の着物……なんてないよね~www」からの「これどうよ!(どーん)」「うおお見つけよったぁぁw」みたいなやり取りで着付けの話をしたその日には着物確保というスピード展開w

見つけた着物は白地で、木目柄の部分には結構いろんな色使ってくれてたので、帯の選択肢は広かった。とは言え、着ていくのはダムのイベントだし?ってことで流水柄の名古屋帯をひたすら探し、インパクトありげな帯が出てきたので速攻確保♪

着物と帯は決めた。後は着るための道具だ。
いや~ネットは便利ですねぇ。着る為に必要な、肌着・腰紐・衿芯・前板・帯枕・着物クリップ・マジックベルト・伊達締め……といった道具がセットで手に入るw


これに加えて、名古屋帯でお太鼓作るのに必需品という通称「ひこーき」という止金具をゲットして、


着物の前に着る長襦袢は着やすい二部式のものをチョイス♪

よしこれでとりあえず一式揃ったな♪と思ったら帯留めと帯締め忘れてるという事態が発覚w。大慌てで特売品を発注。そんなこんなでお買い物しまくりな年末でありました。
次は、着付けで試行錯誤した話、書こうと思います。(つづくんかい

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