2018/11/21

ダムは、みんなの水源地。

先日、外出中にとあるダムを通りがかったので、立ち寄ってみました。何度か訪ねたことのあるダムなので、個人的に目新しい事はないけど、せっかく通ったのでご挨拶しとかなくちゃね♪

な~んてウキウキしながらダムへと続く遊歩道を歩く私を迎えてくれたのは……


……不法投棄されたゴミでした。

ダムには色々な目的がありますが、その中でも大きな働きの一つとして、水を貯める働きがあります。
貯められた水は、皆さんの生活用水として、また、皆さんが食べる食物を育てる農業用水として、日々活用されています。

ネットでちょっと検索してみると、水源地への不法投棄に関して、ダム事業者だけでなく、地域も一丸となって対応に悪戦苦闘している様子が伺えます。定期的なパトロールや、監視カメラの設置、啓発ポスターや看板の設置といった対策を重ねて、不法投棄の未然防止に努力されています。
水源地エリアにゴミを捨てるというのは、我々の生活に欠かせない水を汚すことになります。絶対にやめて頂きたい行為です。

さて、ここまで大きなゴミでなくても、ダム湖を眺めていると湖畔に打ち上げられているペットボトル、空き缶に気がつくことがあるかもしれません。ふと足元を見ると、タバコの吸殻が落ちていたり。ひとりの「これくらいいいだろう」も、塵も積もればなんとやら…で、集まるとものすごい量に。

不法投棄を防ぐには、不法投棄をされない環境づくりが大切だと聞きます。

ダムにお出掛けの際、ダムを見て、写真を撮って、もう一つ。足元をちょっとチェックしてみませんか?
後に来る方が気持ちよく過ごせるように、ダムに興味を持って立ち寄ってくださった方が美しいダムに感動して貰えるように、ゴミを見つけたときは拾ってみませんか?

もちろん、ゴミを捨てないことが一番大事なんですけども。

一人が1つ持ち帰ることを、10人がすれば10個ゴミが無くなります。
小さな事ですが、みんなで意識してやれば、きっと少しずつ変わると信じて。
おかんからの、ちいさな提案です。

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