野洲川ダム

Nao Machida // 2012/08/11


野洲川(やすがわ)ダム
G
A
Ver.1

実家へ帰省する途中、四日市付近で高速道路が渋滞していたのでふと地図を眺めていたら、付近にダムがあることに気がついた。 ダラダラ渋滞に巻き込まれてるぐらいなら、ダム巡りしちゃおっかw…というわけで立ち寄ることにしたのがこちらの野洲川ダム。
いきなり行く事にしたので、全くもって下調べは行なっておらず、どんなダムかも分からない状態で車を走らせていたら、パリッと綺麗な堤体が目に飛び込んできた。最近出来たダムなんだな〜とか思っていたんだが大間違いで、湖南・甲賀地域のかんがい用水の安定供給を目的として1951年から運用されていたかんがい目的のダムだった。



降雨強度の増加による洪水時の流出量の増加に対応するため、ダムの堤体を厚くしたり、洪水吐の形状をゲート式から自然越流式へ変更する等の改修工事が行われ、2010年から今の形で運用されているそうだ。


改修工事の竣工記念碑があったよ。

ダムサイトには、野洲川ダムについての説明と、かんがい用水についての説明が記載された、大きな看板が建っていた。

天端。立入禁止のプレートがあったので、天端をうろつくことは出来ず。かんがい目的ということで、農業用水として使う水なので厳しくなっているのかな?。

左岸側から堤体を望む。ラインが綺麗。訪問した時は洪水期ど真ん中だったので、水位が低く、放流(越流)はなかった。これは越流してたらすごく綺麗なんだろうなあ。

水神様を祭っていると思われる祠。こちらも大変新しい。

水位は低め。

ダム湖の方も地面が露出してますね〜。

上からの眺めを満喫した後、ダム下へ向かう。おっ、ダム見えてきたよ!\(^o^)/

ダム下には管理事務所があります。お洒落な建物ねー♡ 到着したのが早い時間だったので、まだ事務所には職員さんの姿はありませんでした。

事務所の入口には、職員不在時のダムカード配布場所についての案内が貼ってあったので読み読み。一通り見学してから立ち寄ってみるかしらね。

事務所脇からダムへと続く道へ…ってあちゃー。ゲートが閉まってるなぁ/(^o^)\
水質保全の為に立入禁止なのかしら?うーむ残念…とか思って、仕方ない、お友達にココに来たぞと投稿するかーと関係各所(笑)に投稿すべく携帯いじっていたら

犬連れたご婦人がやってきた。

手慣れた様子でゲート開けた\(^o^)/

こりゃ行くしか\(^o^)/←地元の方に助けられた瞬間w

野洲川を渡り、ダム下へ向かいますよー。

ダム下へ続く道は整備されていて、小さな公園のようになっていた。目についたのがこの塊。改良工事を行った際に出たダム堤体のコンクリート塊だそうだ。元々あった天端を壊して、新しく堤体を作ったんだそうだ。

昭和25年に打設されたというこの塊、まだまだしっかりしていて綺麗だよね。

上から眺めた際に水位が低いことは分かっていたので、越流を眺めることはできなかったけど、利水放流はされているようで、利水放流の放流口は見えなかったけど、水が流れているのは確認できました。

この後、車に戻ろうとしたら、先ほどの犬の散歩なご婦人に声をかけられた。「さっきからお写真撮ってはったけどカメラマンさんなんですか?」「ととととんでもない、ただのダム好きなドシロウトですがな/(^o^)\」「あらそうなん(笑)」なんて話から会話が始まり、このダムはかんがい目的で作られてるんだよ〜というダムのお話や、春は水量も豊富で越流していると水の流れがとても美しいことや、この周辺は城跡なども多くて、城マニアな人もよく訪れるということ等教えてもらったよ♪
ダム下から車に戻ったら、職員の方が車で登場\(^o^)/やった〜w 早速「朝っぱらからすいません、こちらにダムカードってございますでしょうか(揉み手」と声かけたら「いやぁ!待ってはったん?!ごめんねごめんね!!すぐ持ってくるからまっててや!!」と取りに行ってくださった。いや、こちらこそ出勤直後にバタバタさせてごめんなさいです(汗
ふと思いつきで立ち寄ったけど、地元の方との交流が出来たりして良かった。是非とも水の豊富な時期にまた訪問したいなぁと思ったダムでした。

■DAM-DATA
ダム番号3195
型式越流型直線重力式コンクリートダム
ゲート自然越流式
ダム湖名設定なし
所在地滋賀県甲賀市土山町
河川名淀川水系野洲川
堤高・堤頂長54.4m・142m
総貯水容量8500千㎥
管理者農林水産省近畿農政局
甲賀市、湖南市、栗東市、守山市、野洲市
管理所
(元)本体着工/完成年 1939年/1951年
(再)本体着工/完成年2001年/2009年

場所: 野洲川ダム

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