利根大堰
MB
FNAWI
Ver.1
利根大堰は、利根川の河口から154キロの位置にある農業用水・都市用水・浄化用水の取水を行なっている取水堰。利根川の上流には利根川水系8ダムと呼ばれる矢木沢ダム・奈良俣ダム・藤原ダム・相俣ダム・薗原ダム・草木ダム・下久保ダム・渡良瀬貯水池といったダム群があり、このダム群から流れる水がここで取水され、いろんな用水路へ導水されている。
利根大堰には魚道が3つあって、その一つは魚の遡上の様子が観察できるよう整備した「大堰自然の観察室」がある。
基本的に土日を含む毎日、朝から夕方まで観察室は開放されている。ただし、大雨などによる洪水等で運用上危険と判断される場合は、見学できない事もあるので注意。天気の悪い時、大雨の直後には行かない方がいいね。
見学室への階段を下りていくと…
利根大堰についての説明が書かれたパネルが沢山貼られていました。
その先には魚道の様子が横から見れるようになっている観察室が。利根大堰に遡上してくる魚は色々いるが、アユは5月頃、サケは11〜12月頃で、訪問した2月はシーズンからがっちり外れていたので魚影は拝めず。いや拝めたらビックリですがw
壁には魚道の設計図面などが掲示されていた。
観察室から外に出て、上から魚道を改めて確認。こちらの魚道はアイスハーバー型という、コの字型になっている魚の休憩場所があるスタイルの魚道である。
魚道を眺めた後、利根大堰全体を眺める。真ん中のほうのゲートが下がってるようでゲートの上から水が流れている箇所があった。
普段はこのようにゲートを下げ、ゲートの上から水を流しているが、洪水時にはゲートを上げて、ゲートの下から水を流す形を取る。
下がっていないゲートもギリギリまで水はきているので、波の勢いでチャプン、チャプンと水がこぼれ落ちたりしていた。
ちょっとだけですがiPhoneで動画も撮ってみたのでペタリ。娘の声が入ってますがそこはご愛嬌ってことで何卒w
利根大堰の脇には大きな取水口がある。取水された水は
このゲートを超え…
土手の下を抜けて更にこのゲートを超え…
この沈砂池を通り、見沼代用水路・武蔵水路・埼玉用水路・邑楽用水路・行田水路へ導水されている。
写真ではわかりにくいとは思うが、どのブロックがどの水路に導水しているのか看板がついていた。
利根大堰はダムではないので当然ダムカードなるものは作られていないのだが、「利根大堰ミニガイド」という三つ折のちいさなガイドブック(?)が配布されていたよ。
■GATE-DATA
ゲート | 土砂吐門扉:2葉式鋼管ローラーゲート×2門 調節門扉 :2葉式鋼管ローラーゲート×4門 洪水吐門扉:1葉式鋼管ローラーゲート×4門 洪水吐門扉:転倒ゲート×2門 |
所在地 | 埼玉県行田市大字須加字船川 |
河川名 | 利根川水系利根川 |
管理者 | 水資源機構 |
管理所 | 利根導水総合事業所 |
本体着工 | 1963年 |
完成年 | 1968年 |
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