琴川ダム
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Ver.2
第6回 乙女湖・高原つつじ祭り(PDF)が開催されるということで、琴川ダムまで行ってきた。
中央道の勝沼ICを降りて、ぶどう園をチラチラ見ながら雁坂みち(R140)に入り、牧丘まできたら山梨県道210号を進む。途中、右手に杣口浄水場が見えてくる(運転してるので写真なし)。なんかとってもお洒落な浄水場だねぇ~なんて言いながら更に進んで、今度は山梨県道219号に入ってガンガン進む…とコーナーミラーとか標識に琴川ダムまで後何キロか書かれた看板がw
前回の訪問時はそんなところを見てる余裕が無い程度に運転に自信が無かったんだが、今回は見逃すコトもなく余裕を持って進んでいけた。というわけで6枚の看板コレクション♪
乙女湖・高原つつじ祭りでは、琴川ダムの堤体内の見学と、巡視艇の湖上見学が行えるということで、受付は事前予約ではなく、当日朝に先着順で行うとのことだったので、朝早くに出発して現地へ。受付開始の15分前位に現地到着したのだが
「おかーさーん!放流注意Tシャツ着てる人があっちに居たよ!あの人達もダムマニアでしょ?仲間が居たよ!(∩´∀`)∩」とか大声で騒ぐ息子を「ちょっw黙れwww」と締めあげつつ、受付の行列へ並ぶ。あっという間に私の後ろに長い行列が出来た。あと少し来るのが遅れていたら参加出来なかったかも?
先頭はダム愛好家の人が代表で並んでいた。離れた所にある巡視艇見学の受付と手分けして並んでたそうだw 私も船に乗りたいなーとは思っていたのだが、同行したムスメにはちょっとまだ怖そうだったので今回は見送り。なお、船の受付はこの時点で午後2時に指定されるなど、こちらも人気の高さに驚いた。
受付を済ませてから、集合時間まで1時間ほどあるので改めて周辺を散策。前回訪問時は天候があまりよろしくなく真っ白だったんだが、今回は青空は見え無かったけども周囲の景色も見える程度にはクリアーでホッとした。
子ども達は受付時に貰ったシャボン玉で遊ぶのに夢中になる中、出店のおまんじゅうを頂いたり、ダム愛好家の方々とお話したりしていた。
うーん、何だか水位が低く見えますよ?
上流の方にある砂防からは水が流れこんで来てはいたけども…
巡視艇の見学が一足先にスタートしていて、船が堤体に向かって進んでいくのを眺めたりしてたのだが…あちゃー。洪水吐より水面がえらい下にありますがな~~/(^o^)\ 残念ながら今回はダム下からのだばぁ\(^o^)/は望めないことが確定。残念w
集合時間になったので、スタッフの方が用意してくださった車に乗り込んで、琴川ダム管理事務所へ移動。管理事務所内のホールで琴川ダムについての紹介ビデオを視聴した。来る途中に見かけた杣口浄水場も出てきて「あ、さっき来る時見たよね?」なんて話したり。
その後、外に出てダム周辺の設備についての説明をうけ、いざ堤体下へ…の前に。
琴川ダム天端。右岸側を望む。うひょーい、今回は対岸が見える~ww 右岸側には展望台があって、階段登って行くことが出来る…が、展望台まで車で行けると聞いた瞬間「よし後で車で行こうw」←おいw
ダム下へは、フーチング(ダムの堤体を地盤に定着させる)部分の階段を降りていくことに。小学生の息子は問題無いものの、2歳の娘は階段を歩いて降りていくのはちょっと厳しい。職員の方から「堤体内のエレベーターを使って降りることもできますよー?」とお声がけ頂いたのだが、フーチング降りて行きたいじゃないですか勿論w「大丈夫ですっ、娘抱っこして行きますからー♪」と降下開始w
皆さん続々と降りて行く中…
ちょこちょこ写真撮ったり、ペタペタ堤体触ったりw。最後尾のスタッフのお兄さんが「まだ見るの?」と言わんばかりにキョトン顔で私の行動を眺めつつ降りていったりなど/(^o^)\。
ダム直下まで来たら、職員の方から改めて説明等いただきながら見学。残念ながら水位が低くて水は流れていなかったが、なかなか直下から見上げる、という機会はないので、見学者の口から度々「大きいねぇ」「迫力があるねぇ」といった言葉が出ていたのが印象的だった。
副ダム。水が流れてないのでこちらも低い。発電後の水が流れていた。
そしていよいよ堤体の中へ。
ダム巡りに連れて行きだした最初の頃は「暗くて恐いよ~~」とか言って歩けなかった娘も、今では慣れたものである。独りでスタスタ監査廊を歩く姿に「成長したわねぇ」と感動してみたり(馬鹿親)
プラムライン室の扉。中を見たい~~(^q^)
ダムの図面が貼ってあった。しばし眺めてみたり。
監査廊の長い階段。転落防止柵がある程度に急な階段である。見学者の皆さんもひいこら言いながら登ったり降りたりする中、私は娘を抱っこしながらひいこら言いながら登ったり降りたりww
エレベーターの前に温湿度計が置いてあった。堤体内の温度は10度以下でひんやり。そして湿度は90%近いw 温度差で気持ちいいな、とは思うけど、快適とは言いがたい環境である。
エレベーターに乗って天端に戻った。私達は最後のグループだったので、天端に着く頃には他の見学者はひと通り外の見学も終わってお開きな雰囲気の中、ウロウロぺたぺたしながら見学続行w あまりにのんびり楽しんでるものだから、スタッフの方に「もう皆さん先に行ってますから、ちょっと急ぎましょうか」といわれる始末/(^o^)\スイマセンw
天端から、選択取水設備のほうへ進ませて頂いて、洪水吐を見学。非常用洪水吐も常用洪水吐も共に自由越流式。
水位が低くて常用洪水吐も下までばっちり見える/(^o^)\ 試験湛水の時にゲートを差し込んだという溝が見える。
この後、事務所まで戻って、ダムカードを頂き、お祭り会場まで車で送って頂いて見学は終了した。
午後の巡視艇見学の予定があるダム愛好家の皆さんと別れて、私と子ども達は一足先に会場を後にした。
…と言って、そのまますんなり帰るのは勿体無いので…
展望台まで「車で」行って眺めてきたよ!w
撮った写真をパノラマ的に繋いだのがこちら。スカッと晴れたわけでは無かったが、周囲の景色も眺められてとても良かった。
次に参加する時は、巡視艇から堤体を愛でたいなぁと思った。■DAM-DATA:初回訪問時のデータをご参照ください。
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