2013/07/21

[4ダム見学会] 川治ダムの中を見てきたよ!


川治(かわじ)ダム
A
FNAWI
Ver.3

森と湖に親しむ旬間の行事として、鬼怒川上流4ダムの見学会が開催されたので行ってきた。 五十里ダムの見学の後、川治ダムへ行った。


といっても実際のところ、川俣ダムから湯西川ダムへ向かう際に川治ダムの上を通過しておりまして。

水位、ひっくーーーい!/(^o^)\。思わず写真撮らずに居られなくなって車停めて撮影しちゃったよー。
でまぁ、湯西川ダムや五十里ダムを見学してから改めて来たわけですが

こないだクレスト放流を見に来てるので、非常に既視感がww 去年、水陸両用バスのツアーに参加した際に、堤体内部の見学もさせてもらっているので、未知のエリアというわけではないのだが…って、はい、ガタガタ言わずに見学開始!←

案内をしてくれるおじさんが非常にノリの良いおじさんだった。よくよく見たら、ダムの職員さんではないようで、今日の為に一生懸命勉強してきたという虎の巻持参での案内だったw

で、久々に入りましたよ監査廊。前回の見学の時はダムの中ってだけで浮かれてたのであんまり気にしていなかったが、よくよく考えると監査廊へ向かうエレベーター、管理事務所の建物の中に設置されているぞ?

「ハイ、ここまではダムの堤体ではなくて、岩盤の中なんですねー、カーテングラウトというのがびしーっと入ってます、あ、細かいツッコミは私答えられませんのでよろしくっ!」(えーっw)

…っつーことで、帰宅してからお勉強。カーテングラウト(カーテングラウチング)は、基礎岩盤の改良等の為に、カーテン状に穴を掘ってセメントミルクなどを充填することで、隙間を埋めることで遮水性を高める施工らしい。
岩盤と岩盤の間にサクッと堤体差し込むようなイメージだったんだけど、岩盤の中も状況にあった工夫をしているんだなぁと改めて学んだりなど。

で、更に進んで外にでる。キャットウォークだ。

うひゃー、川治ダムさーん!今日も良い感じに反ってるね~~!(ぺたぺた) 私のカメラじゃそり具合が良い感じに出せないけど堤体スレスレ写真撮っちゃうー!(カシャカシャ)

「はい、そのままどんどん進んで行ってくださいねー、ゲート室の横まで行けますよー」ということでてくてく。あれ、川治ダムさんはゲート室は見せてくれないんだ~(´・ω・`) とか頭の隅で思いつつ、上むいたり下むいたりして写真パシャパシャ。

一緒に来ていたムスメもここまで歩いて来ていたが、最初は「ダムだ~ヽ(=´▽`=)ノ」となっていたものの、足元見ているうちにだんだん怖くなってきたようで、「抱っこぉぉぉ。゚(゚´Д`゚)゚。」にモードが切り替わってしまったので写真撮るのはここで中断w

キャットウォーク上で質疑応答してたんだが、冒頭の通りで「メモってきてないことは答えられませんっ( ー`дー´)キリッ」な潔い方だったので大変リラックスして見学できたように思うww

監査廊から管理事務所に戻ったら15時を過ぎていて、4ダム見学会は終了となった。天候にも比較的恵まれ、すべての見学ができて良かった。
欲を言えば、今回どのダムも待ち時間なくすんなり見学できたものの、4ダム全部回ろうと思うと時間に追われる見学になってしまうので、出来れば見学時間を1時間のばしてもらえるとだいぶ余裕ができるんじゃないかなぁと思ったりした。


■DAM-DATA:初回訪問時のデータをご参照ください。

Location: 川治ダム

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