首都圏外郭放水路・特別見学会に行ってきた

Nao Machida // 2013/11/17

埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路の調圧水槽(通称「地下神殿」)の特別公開が実施されていたので行ってきた。


首都圏外郭放水路は、周辺の中小河川が大雨等により溢れそうになった際に水を逃がし、江戸川へ送るため、国道16号の地下50mの位置に6.3キロメートルに渡る地下放水路。
その水を減勢するのがこの巨大な調圧水槽。こちらの施設については、平日限定ではあるが事前に予約すれば見学できるんだけど、事前予約無しで土日の開催であること、調圧水槽の上に作られた広場でお祭りも開催されていたこともあって沢山の人が訪れていた。

土曜・日曜の開催だったので、日曜日は人が集中するだろうから土曜日に行こう…と思っていたのだが、他の用事と重なってしまい、混雑覚悟で日曜日に見学。10時からの開催にもかかわらず、9時半の時点で長蛇の列www思わず混雑ぶりをSNSに投稿したら、土曜日見学した方々から「昨日は空いてたのにね~」とのお返事wくっそwくっそw
10時からの見学スタートだったが、15分程前倒しで入場開始。

地上の入口から階段をひたすら降りていく。ぐるぐる降りていく階段は角ばった螺旋風味。116段降りきってから見上げると巨大な吹き抜けからの光が眩しい。そして薄暗い通路を抜けると

ついたー!ついに来ちゃった地下神殿!ヽ(=´▽`=)ノ♪


今年は11回使われた実績があるそうで、流入した泥水の痕跡を柱に感じながらウロウロ。調圧水槽の中には柱が59本あるそうだ。一本あたり500t。大量の水の揚力に対して、重さが必要なのだそうだ。

とにかく見学者が多いので、写真撮るタイミングが難しい……というかウロウロされすぎて無理w
撮影にあたって、三脚の持ち込み等は規制も無かったので、あちこちに三脚立てて撮影してるんだけど、まぁ容赦なく人がカメラの前を横切る横切るw
柱に一脚突きつけて撮ってるおじさんとか、ど真ん中に三脚立てて椅子まで用意して座り込んでるおにーさんとか居るのに驚きつつ、柱の側に三脚立てさせて頂いて撮影させてもらったよ♪

管理棟に作られたPR施設「竜Q館」が今年で10周年を迎えることを記念して、8年ぶりに公開となったのがこちらのインペラ(羽根車)。
ポンプ室のモーターを動かすことでこの羽根車が回って調圧水槽に溜まった水を吸い上げる。
次の公開は有るかわかんない!とのことで、皆さん集まって見てたww

ずんずん進んで行った奥には流入口となる立坑が現れた。でっかい。各流入口からの水の入口であり、建設中は作業基地であり、現在も、メンテナンス機材の搬入出口として機能するそうだ。

柱から天井を見上げる。あそこも機材の搬入口になるのかな?光が漏れてた。

続いてこちらも特別公開となるポンプ室へ。これまた階段をしこたま降りて行く。

まず見えたのは発電機。大きな配電盤と共に設置。

更に進むとポンプが見えた。毎秒50立方メートルの排水能力を持つポンプが4台並んでいた。航空機に使われる「2軸式ガスタービン」でパワフルに排水。フル稼働すれば1秒間に200立方メートルの排水が可能。国内最大規模の排水施設!ヽ(=´▽`=)ノスゴーイ!

ポンプの廻りにずらっと並ぶ赤い物体についての質問があちこちから聞こえてた。私は清澄排水機場の見学をした際に見た覚えがあった。確か清澄排水機場はハロゲン消火設備だったっけな、と思いながら説明を聞いていたところ、ここは「CO2を吹き出して消火します」との説明。不活性ガス消火設備だそうだ。

通路の壁面はダクトのマスが。びしーっと並ぶ姿は美しかった~w


関係企業の方がガスタービンの燃焼筒(実際に使われていたもの)を展示していた。見学者の皆さんも素通りすることなくしっかり見ている方が多い印象だった。

とにかく人が多くて、落ち着いて見学するというには程遠かった。安全上、見学出来るのが小学生以上という制限を設けていたので、小さなこどもが騒いだり、といったことは無かったが、その分大人の行動が目につくことが多かった。
階段では撮影禁止となっているにもかかわらず、立ち止まって撮影する人、撮影しながら階段を昇り降りする人、注意されてるのにやめない人、、、結構居たのが残念だった。
この土日に見学したという写真で、高い位置からの写真があったら、ほぼルール違反の画像になる。ちょっとぐらい…の気持ちが他の人の迷惑になるし、今後の見学の障害にもなるので、ルールを守って施設見学をしてほしいなぁと思った。

場所: 庄和排水機場

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