庄原(しょうばら)ダム
G
FNW
Ver.2
前回の庄原ダム訪問から1ヶ月も経ってないのにまた来ちゃいました。えぇ。サーチャージ到達したんですよ(∩´∀`)∩ワーイ
といってもサーチャージ到達したのは5月18日午前10時20分。通常サーチャージを迎えるとそこから24時間水位を維持してダムに問題がないか点検を行い、その後は水位を下げていきます。しかし今日は21日。
折角の機会なので、沢山の人に見ていただきたい、とのことで、なんと越流の期間を週末まで延長してくださったのです。それを聞いて、見に来てしまいました!(∩´∀`)∩ワーイ
記憶に新しいダムへの入口。
ダム脇の駐車スペースに車を停めて、ダムの水位チェック〜!来てますよ!EL339.2m!!!(そりゃそうだろ、自分w)
前は柵で閉じられていた天端、入れますー!(∩´∀`)∩ワーイ
天端には写真がずらり。工事開始から完成までの定点写真が並んでいました♪
天端から下流方向を望む。……んっ。水位ギリギリなのか、堤体を湿らせるぐらいの水量。よーく見ると水紋もみえますが…あまり大きな流入は来ていないようです。
天端から上流側を望む。風もなく静かな風景。
左岸側の法面工事はまだ継続中、というわけで立ち入り禁止になっていました。
天端から突き出たところにある小屋。エレベーター塔。ゲートの設備も下流のバルブ室もですが、全てこのプレハブ風な茶色の建屋で統一されてます。
今まで見てきた付随設備ってがっつりコンクリートで作られてる物が多いのになんで?と思ったのですが、中の設備を更新する際に建屋ごとパカっと取り外して入れ替えられちゃうんで経済的なんですよ〜♪とのこと。なるほどぉ・・・w
この出っ張ったところから越流が間近に見られるはず…!と覗き込む。うん。おしめりしてる。うん。ww
こちらが取水設備の建屋。ナイフエッジ式のゲートがこの中に…?(゚A゚;)ゴクリ
グラウトトンネルの入口にも説明のパネルが貼ってありました。
改めて下流側に回り込んで堤体を見る。すこーし、すこーし水紋が見えるよね?おひさまにガッツリ反射してテッカテカな感じになってますが、こういうすりきりギリギリ感な越流もあるんだなぁと思いながら数時間眺めていたのでした。
見学中、地元の方と思われる年配の方々のグループが何度か見えられてはダムについて色々話しながら「溢れとるねぇ」と見て行かれました。建設中の情報提供にも目を通してくださっていたのか、ダムの建設の流れについて結構本格的な話してたりして、思わず耳ダンボになったりしました。ちゃんと地域の方に情報が届いているんだなぁと思った瞬間でした。
庄原ダムは、多目的ダムとして、洪水調節・上水道・不特定利水を目的にこれからお仕事がスタートします。地域の方々を守るだけでなく、憩いの場としても親しまれるダムとなることを期待しています。
■DAM-DATA
初回訪問記をご参照下さい。
0 comments:
コメントを投稿