大渡ダム

Nao Machida // 2016/09/16


大渡(おおど)ダム
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Ver.1

高知県にある大渡ダムにやってきました。大渡ダムは国土交通省が管理する、洪水調節・不特定利水・上水道・発電の目的を持つ多目的ダムです。

左岸側の広いスペースに車を停めて、大渡ダムさん眺めます。まず目についたのは背の高い取水塔と思わしき櫓。にょきーん。赤いテンターゲートがチャームポイントかな。その奥に見えるのはガントリークレーンか。でかい!

とかブツブツ言いながら周辺を見渡すと大渡ダムの石碑発見。四国の形してますね。そして大渡ダムがあるあたりに穴開けてある。大渡ダムはここだよー!(∩´∀`)∩ワーイ

更にテクテク。天端にやってまいりました。やっぱ櫓の高さが印象に残りますね。そして奥の方からコッチを見てるのがガントリークレーンさん。窓の位置が絶妙にお顔風味w
そしてやらかした。ガントリークレーン見てウヒャウヒャ喜びすぎて写真撮るの忘れてた…データが無い…アホーゥ…orz

歩を進めて行くと、もう一つ取水塔が現れた。へ?何かどっちも選択取水出来そうな雰囲気に見えるけど、選択取水塔2つもあるの???(混乱)

動揺しつつ低い方の取水塔から伸びる通路を辿ると何やら施設の入り口ぽいものが。
大渡ダム下流にある大渡発電所への取水口でした(∩´∀`)∩ワーイ

一旦車に戻り、右岸側へ移動します。右岸側にも駐車スペースがありましたので、車停めて探索再開。

右岸側にも石碑がありました。こちらはダム建設の様子を描いたレリーフが埋め込まれていました。
駐車スペースには作業員の方がたくさんいらしてて、そんな所でカメラを手にヘラヘラキョロキョロウロウロしている怪しさ極まりない私に対して、皆さんにこやかに挨拶して下さいました。ありがとうございました///

右岸側には大渡ダムの管理事務所があります。ダムカードと「四国堰堤ダム88箇所巡り(※)」のハンコを頂くべくお邪魔しま〜っす!
訪問したのが平日だったこともあり、女性の職員さんが丁寧に応対下さいました。無事ダムカードと札所のハンコをゲット。パンフレットや、2016年にダム竣工から30年を迎えたということで記念冊子も頂きました。(∩´∀`)∩ホクホク♪
色々頂いてホクホクしつつ、下流側へのアクセス方法について尋ねましたら「早明浦さんほどじゃないんですけど、大渡ダムも下からご覧頂けますよ~♪」と行き方を丁寧に教えて頂きましたので、早速向かうことに。
※「四国堰堤ダム88箇所巡り」については公式サイトで詳しくご紹介されていますので、興味を持たれた方は是非チェックしてみて下さいね☆

教えて頂いたとおりに下っていくと、どセンターから愛でられるベスポジに到着♡
非常用洪水吐の赤いテンターゲート(ラジアルゲート)、視点を下ろすとその間に並ぶ常用洪水吐の吐口。常用洪水吐は高圧ラジアルゲートだそうだ。そして吐き出される水を受け止めるでっかい減勢工。カッコイイ~~!!
右岸側から更に直下まで行けますよ、とも教えて頂いたので車を進めます。

何と直下にテニスコートがありました(∩´∀`)∩♪ 職員さん用だと思ったら、一般利用可とのことwダムでテニスに興じれるとは♡(いや、私運動音痴なのでラリーになりませんけども…w)

なななんと。堤体にお触りできますよっ?!素晴らしい~♡

直下から仰ぎ見る大渡ダムさん。堤高96mのお姿は大迫力です♡
さっき職員さんは「早明浦さんほどじゃない…」なんて仰ってましたが、謙遜しすぎでっしゃろ!wとか言いながら堤体ペタペタさわさわしまくってました(痛いw

でね、すごく気になったのがコンジットの吐口の上。三角に尖ったデフレクター。大雑把に言うと上から流れてきた水を左右に逸らす制水の仕掛けですが、見てくださいよ、一番端っこ!クレストからの導流壁とくっついてる!ww ていうか、導流壁の真下にゲートがある!
導流壁って減勢工の壁までズバーっと繋がってるものだと思っていたので「切れてるよー!」って驚きました。

左岸側にはホロージェットバルブ。でっかい。
中心には三菱さんのマーク、「NO56 1977」の文字…ん?どこかで見た覚えが……あ。群馬県にある草木ダムさんだ。あそこのバルブにも似たような表記がされてた記憶。

参考:草木ダムのバルブ
…という訳で写真データを掘り起こしてきました。こちらが草木ダムさんのバルブの写真。バルブに書かれていたのは「NO57 1976」の文字でした。数字が近い。
私、勝手にNO~ってのは品番的なもので4桁の数字は作られた年号かなとか思って見てます。今後もバルブ見かける機会あるだろうからお仲間チェックしていかねばー(๑•̀ㅂ•́)و✧

更に減勢工の脇を下流側へ進んで行けたのでてくてく歩きます。副ダムの先にまた減勢工。降りて行けるよう階段が作られてましたので遠慮なく降りていきます。

降りたところが副ダム。副ダムよりちょっと高いところまで、コンクリートの色が変わっていました。洪水調節の際はこの色が変わっているあたりまでずっとお水がうねりをあげているのでしょうか。
大渡ダムのホームページに、過去の洪水調節実績が掲載されていました。それによると、平成元年から訪問時(2016/9/16)までで18回の実施が記録されていました。
特に平成16年は6月から10月の間に5回も実施、その内2回は最大流入量が毎秒4,500㎥にもおよび、洪水調節量も毎秒1,400㎥もの量をダムにためて、下流への被害を抑えることに貢献したとのことです(๑•̀ㅂ•́)و✧。

私が訪問した時は静まり返っていて洪水時の様子は想像もつきませんでしたが、台風と何度も戦ってきた、これからもずっと地域を守ってくれる頼れる存在、大渡ダムさんでした。

■DAM-DATA
ダム番号2323
型式直線越流型重力式コンクリートダム
非常用洪水吐テンターゲート×4門
常用洪水吐高圧ラジアルゲート×5門
低水管理設備ホロージェットバルブ×1門
ダム湖名茶霧湖 (さぎりこ)
所在地高知県吾川郡仁淀川町
河川名仁淀川水系仁淀川
堤高・堤頂長96m・325m
総貯水容量66000千㎥
管理者国土交通省 四国地方建設局
Web大渡ダム(国土交通省 大渡ダム管理所ホームページ)
本体着工/完成年1966年/1986年
四国88堰堤第37番堰堤札所
駐車スペースダムサイド右岸左岸共に駐車スペースあり。下流にも広場があり駐車可能。
トイレ左岸側、国道33号線沿いの大渡ダム資料館にトイレ利用可の看板あり
おむつスペース
※記載情報は訪問した時点の情報です。状況が変わっていることがありますのでご了承ください。
場所: 大渡ダム

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