道志(どうし)ダム
G
P
Ver.1
前日、台風を思わせるような強い風と雨があり、関東のダムも洪水調節を行ったところがあった。道志ダムも吐いてるよ〜という情報は得ていたのだが、悪天候の中行くのは危険だよね〜とその夜は寝てしまったのだが、目覚めたら・・・
快晴。(風は強かったけど)
めっちゃ天気ええやんか〜/(^o^)\と思いながらtwitterのタイムラインを眺めたら神奈川のダムで放流見てる人のツイートが飛び込んできたwww
んなもん見たらじっとしてらんないじゃない!(ガタッ←
と慌てて支度して神奈川県に向けて出発…しようとしたら
また家族がついて来た/(^o^)\。たまには一人で行きたいよ(;´д`)トホホ…
…で、やって来ました道志ダム。神奈川県が管理する発電用ダム。ここで貯めた水を県営の道志ダム発電所へ送り発電している。
完成年が1955年ということなので、50年以上働いてるダムらしい。堤体のデザインがお城のバルコニーみたいで素敵。古いダムはデザインが特徴的なものが多いので見るのが楽しい。
私が行った時もまだまだ絶賛放流中で、家族揃って「うわ〜〜凄い!迫力あるね〜!!」と大興奮で放流を見学。ゲートは1門だけ開いてるんだけど、それだけでも結構な迫力。どばーっと流れる中、うっすら虹がかかったりしていた。(真ん中らへん)
下流側と天端から動画を少し撮ってみたので、良かったら御覧ください。
だばぁの様子を下流側から。(iPhoneで撮影)
天端からも撮ってみた。(iPhoneで撮影)
堤体にくっつくように管理所がある。壁にダムの諸元看板。
天端脇には、道志ダム発電所の案内看板。昔は電動ポンプで導水していたらしいが、今は改良工事が行われ、自然流下方式を採用した導水方式になっているそうだ。
なんか銘板が埋め込まれてる?ダムによくある慰霊碑かな?と思いみてみると、慰霊碑ではなくて、記念碑だった。
プレパクト工法というのを採用した結果、水害に対する不安もなく早期完成することが出来た。その工法で作った初めての堰堤なので記念する〜ってな事が書いてあった。
プレパクト工法てなんだろな?と調べてみたところ、予め設計に合わせて作った型枠に骨材を入れておいて、隙間にモルタル材を流しこんで作る工法らしい。通常の工法では難しい形状・立地や、水中等で使われる手法らしい。うーん、この場所にダムを作るのは立地的に難しかったのかな〜?
管理所の壁に道志ダムの説明看板があったのだが、放流操作の為出動されてる車があったので正面から撮れずw まぁまた次の機会に撮りましょう〜♪
■DAM-DATA
ダム番号 | 699 |
型式 | 直線重力式コンクリートダム |
ゲート | ローラーゲート×3門 |
ダム湖名 | 奥相模湖(おくさがみこ) |
所在地 | 神奈川県相模原市緑区牧野 |
河川名 | 相模川水系道志川 |
堤高・堤頂長 | 32.8m・74m |
総貯水容量 | 1525千㎥ |
管理者 | 神奈川県企業庁 |
Web | 道志ダム(神奈川県ホームページ) |
本体着工/完成年 | 1952年/1955年 |
0 comments:
コメントを投稿