中之条(なかのじょう)ダム
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Ver.1
群馬県にある中之条ダムへ行ってきた。
週末の買い出しでショッピングセンターに行った際に、群馬県の観光協会の方がキャンペーン活動をされていて、パンフレットを貰ったことがあった。
こんなの。中之条ってところに温泉があるのか~。ってな程度でパンフレットを開いて眺めていたら地図の中に「中之条ダム」とか「四万川ダム」とか書いてある。へーここにもダムがあるのか~。どれどれどんなダムかしら?…(ぐぐりんぐ)…あらやだアーチダムじゃない!行かなくちゃ!!(ガタッ)…てな感じでダム巡りの計画がスタートした。
関越道の渋川伊香保ICからJR吾妻線沿いを走る長野街道を走り、中之条駅あたりで四万街道に入り7kmぐらい走ったら中之条ダムに到着。
中之条ダムと石碑。駐車場として枠が描かれたりはしてないが、この石碑のエリアは車が数台停められる広めのスペースとなっているので、ここに車を停めて見学するといいと思う。
この道路沿いに管理事務所がある。2013年から平日に限りダムカードの配布を行なっている(2013年7月時点)ので、タイミングが合うようであれば貰っておこう♪
ダム堤体へ向かう道にあった「四万湖」の道標。ココからだと堤体は見えるけど、ダム湖はちょっと見えづらいので、もっとダム湖が見える場所に立てておけばいいのに~とか思ったりした。
事前に調べた際には、「訪れたら放流していた♪」というケースが多く見られたので、ひょっとしたら私も放流を見ることが出来るかも?とか色々妄想していたのがいけなかったのか、訪問時には放流は行われていなかった(´・ω・`)残念。
ゲートは5門。ゲートピアも高すぎず、バランスがいいなと思った。中央のゲートからチョロチョロっと水が漏れていた。よくよく見ると堤体が濡れているので、ひょっとしたら直前まで放流していたのかもしれない?(むきゃ~~っ)
更に手前に見えるのが土砂吐と呼ばれるものらしい。こんな高い位置から砂を撒き散らすのかしら…?
天端へ向かう。天端は軽自動車の通行が可能。といってもすごく細いので軽自動車でもギリギリなんじゃないかな。
ゲートの間からダム湖を望む。…青い。よく青空が映り込んで水面が青くなってる写真とかあるけど、見ての通り曇天だったので空の映り込みではなく、水が青く見えるのだ。
左岸側には取水設備があった。中之条ダムでは、取水した水を灌漑につかったり、利水放流の水を発電に使ったりしているようだ。
天端を渡りきってダム湖側から堤体を望む。やっぱ水の青が印象的だね。そうそう、中之条ダムは、天端の柵が足元の方まであるので、子ども達が周囲を見やすくて良かったよ。ダムによっては足元はコンクリートだったりして、背の低いこども達は外を眺めることができなかったりする事も多くて。抱っこして見せてやればいいんだけど、というか現実問題抱き上げて見せる形になるんだが、それはそれでちょっと危ないよなぁと思いつつ抱き上げてたりする。
車を停めた場所から撮った写真をパノラマにつないでみた。アーチの美しさを愛でるのは、駐車スペースからが一番いいかなぁと思った。今度は放流している時に訪れてみたい。
■DAM-DATA
ダム番号 | 607 |
型式 | 越流型アーチ式コンクリートダム |
ゲート | クレスト部:ローラーゲート×5門 表面取水設備:鋼製溢流型ローラーゲート×1門 |
ダム湖名 | 四万湖 (しまこ) |
所在地 | 群馬県吾妻郡中之条町 |
河川名 | 利根川水系四万川 |
堤高・堤頂長 | 41m・118.2m |
総貯水容量 | 1180千㎥ |
管理者 | 群馬県 |
Web | 中之条ダム(群馬県ホームページ) |
本体着工/完成年 | -/1959年 |
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