秋ヶ瀬取水堰のアユ遡上見学会に参加してきました!

Nao Machida // 2013/04/26


秋ヶ瀬取水堰
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NAWI
Ver.2

秋ヶ瀬取水堰では、稚アユの遡上が盛んになる時期に、遡上の見学会を開催している。2013年4月19日・20日を予定していたが、天候不良の為1週間延期されることとなった。私は26日の見学会に参加した。




右岸側で受付を済ませた後、水資源さんのロゴマークが入ったヘルメットを着用し、取水堰の上にある管理通路を渡って左岸側の魚道へ向かう。いつも遠目に眺めていた取水堰に近づけるどころか触れるんですよ(ぺたぺたぺたぺた←はよ登れw

階段のぼって振り返ったら宗岡取水口が見えた。上から見れるなんて…!と興奮するのと同時に
びよおおおおおおおお!!
もう、物凄い強風でw 元々子どもを連れて見学しようかとか思ってたんだが参加日が平日になったので見送ったという経緯があったんだが、これは息子、渡りきれなかったかもしれないなーと思いながら通路上であちこちぺたぺたぺたぺた(ぉぃ

水色のゲートピアには塗装の記録が記載されていた。

渡りながら左岸側を眺めると、職員さん達が準備をしているのが見えた。奥に見えるのは大久保浄水場への樋門なのだそうだ。

左岸側から管理通路を右岸方面に望む。ゲートの巻き上げ機の形、改めて見ると変わった形をしているような。

左岸下流側を望むと見えました、魚道!右岸側からは殆ど見えて無かったので、初対面である。

見学会の為に造られた注意書きパネル。確かに手すりは低かった。お陰で見やすかったからウエルカム(∩´∀`)∩←

左岸側に下りて魚道を望む。上に枠がついていた。普段はネットとか掛けて魚を狙う野鳥から保護しているのかもしれない。(聞くの忘れてた!!!)

普段は遠目に眺めることしかできなかったゲートが目の前に!改めて大きさを実感!でっかい!そして上流側と下流側の水位の差も実感!
ちなみに荒川はここから下流には水門が無く、実質秋ヶ瀬取水堰が防潮水門としても機能しているそうだ。ここから下流は海水が混ざる汽水域ってことになる。

見学会場の柵に、魚道についての説明資料のパネルが設置されていた。どのような改良を加えて現在に至るのか、その結果どうなっているのか、説明されていた。



アユ以外にもいろんな魚が確認されているらしい。平成23年度にはサケも確認されてたみたいだ。

最初に作った魚道はお魚が遡上するにはちょっとハードルが高かったそうで、色々改良を重ねた結果、現在はこんな感じになっている。 アイスハーバー式で休憩エリアがたっぷり取られている上に段差も低くなっているそうだ。

魚道を登り切った魚は、遡上数計測のため設置された仕掛け(写真中央のカゴ)の中に留まることになる。

魚道のゴール。仕掛けのカゴの仕組み上仕方ないのかもだが、カゴの端の壁になってる所に飛んできた稚アユがバンバンぶつかってて…。ちょっとコレ何とかならんかなとか思った。

さて、いよいよ14時の計測を見学することに。

職員の方々が道具を手に仕掛けのところまで移動。

仕掛けの中に留まっている稚アユを網ですくう。

計測用のバケツに移す。事前に水を汲んだだけの状態で秤に載せ、風袋重量を引いた上で、網ですくった稚アユを入れていくことで重量を測る。それを決まった数値を使って重量換算することで遡上数を計上しているのだそうだ。
見学した時の計測値からの換算結果は1415匹とのことだった。

見学は魚道に添って作られている柵からお願いしますねーてことだったんだが、作業の様子を間近で見たいならライフジャケット着用いただければOKですよーてことで、ライフジャケットを装着していざ接近。

仕掛けの真上から作業を見学ww どれぐらい真上かっていうと・・・

これぐらい!ww

数の測定の後は、サイズの計測。無作為に30匹程度抽出し、それぞれの体長・重量を計測していく。

サンプリングされた稚アユの皆さん。

計測用の容器に水を入れ、風袋重量を引いた後、稚アユを一匹投入。

増加した重量が稚アユの重量ってことになる。見学時に測定した稚アユは2g〜4g、体長は4〜5cmだった。小さい魚がみられるというのは遡上の環境が整ってきているということらしい。体力が無いと遡上出来ないような場所だと、小さな魚は測定されにくくなる。

魚道を眺めていて、ちょっと気になるものがあった。

魚道の端にある太い綱。こんなところに漂着してましたって形には思えない、意図的に設置しているように見える綱。気になったので質問したところ

「あぁ、あれね、カニロープっていうんですよ。魚は魚道泳いでいくんですけどね、カニとかは泳いでいけないんで、あれ伝っていくんですよー」

って教えてくれました(∩´∀`)∩♪ 

計測作業も完了し、見学会はこれにて終了、となったので右岸側へ戻ることに。

ゲートが間近!そう、近すぎて大き過ぎて、私のカメラでは収まりきれず/(^o^)\

いつも車停めて眺めるところを取水堰の方から眺めることができるなんて!それだけでも何だか興奮w←痛

いつもだばぁしている小さいゲートも真上から見ることができました(∩´∀`)∩♪

堤防から続くながーい管理橋も上から眺める事ができるとは・・・!!最後まで強風が収まらず、いや、収まるどころか激しさを増す中、無事見学できて良かったですw

ヘルメット返しながら「いや〜いつもその先(外側)から眺めてるだけだったので、実際に施設見学できて嬉しかったです、ありがとうございましたー!」と挨拶したら、「毎年開催しているので、良かったらまた来年も見に来てくださいねー♪」と言っていただきました(∩´∀`)∩ また来年も遡上の様子、見に行きたいとおもいます!!

■BARRAGE-DATA
初回訪問時の情報をご覧ください。
場所: 秋ヶ瀬取水堰

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