2020/10/25

宮ヶ瀬ダムに行ってきた


宮ヶ瀬(みやがせ)ダム
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Ver.6

ちょっと横浜まで行く用事ができて、横浜でお買い物とかした後、せっかく神奈川に来たんだし、寄っておこうかな?ということで・・・

石小屋ダムさん、お久しぶりー!

あいかわ公園の広場からダム直下までは大人の足で徒歩15分ぐらいで行けますが、小さいお子さんだとちょっとしんどい距離かもですね、石小屋ダムあたりは中間地点でもありますが、小さいお子さんが「おかーさんもう歩けない抱っこしろ」的なことを必死に叫んでたりする中、石小屋ダムさんと再会です(笑)。

石小屋ダムは、宮ヶ瀬ダムの副ダムになります。あまりに巨大なダムは、放流した水を一旦貯めるプールである減勢工もビッグでして、石小屋ダムは実は減勢工の堰なんです。石小屋ダムから宮ヶ瀬ダムまでの区間の水たまりが、他のダムで言う減勢工のプールなんです。いかに扱う水の量の多さが桁違いなのか、少しはイメージできると嬉しいな。

そんなことを思いながらテクテク歩いていくと

宮ヶ瀬ダムさん、バルブから吐いてるー!w

よくよく見ると、常用洪水吐のあたりもちょっと濡れてる感じが・・・到着したのは15時頃だったのですが、ひょっとして観光放流的な放流、あったの?!なんて思いながら歩みを進めていきます。


バルブ放流している真上に橋がかかっていますが、たくさんの家族連れの方々が下から吹き上がる水に凄いねー!と見学を楽しんでいらっしゃいました。

ちょっと引きで見ると、バルブから放流された水の水しぶきの高さ、すごいよね・・・w

さて、宮ヶ瀬ダムといえば、ダムの真下から、監査廊(ダム堤体内の管理用通路)を通ってエレベーターで天端(ダムのてっぺん)まで行けるのですが、、、昨今の情勢の影響により、こちらも運用が休止されておりまして。

ダムの上に行こうと思ったら、

インクライン使うしか無いです。いや、実際のところは遊歩道経由して行くこともできんこともないんですが、ダムの真下からだと一旦車のある広場の方まで戻ってから遊歩道歩くことになるので、ダムの真下にいる時点でインクライン乗るよね~となります(笑)

ダム建設時にはここを資材が行き来していたんだよね~なんて思いながら登って行きます。
お節介BBAなので、居合わせたお子様連れに「座ってるよりここからよく見えるよ!」なんて誘ったりしてましたw

昇りきったらまずはここ。宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館!このご時世なので、入館時に体温の計測とスプレーで手の消毒、来訪者情報の記入が必要ですのでご協力くださいね。

宮ヶ瀬ダムの資料館として、ダムについて、そして水力発電について、水源地の環境について学ぶことができます。たくさんの家族連れの方々が体験設備を楽しんでいらっしゃいました。

施設の奥にはレストランがあるのですが、現在休業中。こちらでは放流できるダムカレーが食べられるので、早く再開してほしいなぁと思いました。

さてさて。どこかのショッピングモールの一角みたいですが、こちらが宮ヶ瀬ダムのてっぺんです。ものすごく広い!いつ来てもこの広さを見て、ダムの大きさを感じますw

普段なら入れる堤体内への入り口。ここも早く入れるようになってほしいですね。

広い天端は自由に散策できますので、真ん中まで行って見下ろします。宮ヶ瀬ダムから石小屋ダムまでスマホのカメラに何とか収められました。この区間が宮ヶ瀬ダムの減勢工!

大きなダムのてっぺんからは、横浜の街まで見渡すことができます。さっきまでいたみなとみらいの建物も見える!

天端を渡り切ると管理事務所があります。管理事務所の脇からダムの上流側を。・・・ちょうどいいところにススキが生えていたので、ちょっと秋っぽい画が撮れました(´∀`*)ウフフ

宮ヶ瀬ダムは、周辺が公園として整備されているので、お子様とのお出かけにとってもオススメなダムです。今回はダムに直行しましたが、駐車エリアの近くには巨大なアスレチックが組まれていたり、水遊びができる噴水があったり、少し歩くとお花が咲き乱れる丘があったりします。
近隣には牧場があったり、直売しているパン工場もありますので、一日かけてお楽しみ頂けるエリアになっていますので、ぜひ遊びにいってみていただきたいダムです^^

■DAM-DATA:初回訪問時のデータをご参照下さい。「宮ヶ瀬ダム」タグで他の時期の訪問記もご覧いただけます。

Location: 日本、〒252-0156 神奈川県愛甲郡相模原市緑区青山2145−50

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